ラッテの日記

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『グノーシア』二巡目プレイ日記①:グノーシア化/レムナンの好感度

 

注:この記事には、『グノーシア』のネタバレが含まれております。予めご了承ください。

 

 

 

 人狼ゲーム風のシステムが特徴的なインディーゲーム(個人などで開発されている低予算ゲーム)、グノーシアの二週目を始めました。1回ごとのゲームは10分程度で終えることができ、お手軽感がありながら、キャラクター達の様々な側面や、主人公の置かれている状況の真相が明らかになっていくことで濃密な内容となっている良ゲーです。決着さえついてしまえばその時間軸でのキャラクター達とはお別れし、次のループへと進まなければならないという点がなんとも切ない。ラストの伏線回収は実に見事で、ENDを回収した後、しばらくおなかいっぱいになり、放置しておりました。

 先日、キャラクターたちの設定やストーリーが見返したくなり(一度知ったことでもまた見返したい、と思わせてくれるところが本当に好きです)、二周目をプレイしてみました。そのうえで、感想や気づいた点などを取りとめもなく書き記す日記を制作してみようかと思います。

 

 

 

 

プレイ状況

・主人公の性別は男性

・ループ1~25

・キャラクター全員登場済み

・おすすめ設定機能開放済み

 

 

 

グノーシア化したときの印象

 グノーシア化した場合、加虐的になり、本能を満たすために行動するようになる場合もある、という説明が作中でなされていました。グノーシアであるときに人格が変化するSQは例外としても、確かにグノーシアになることで性格が変わっているな、という印象を受けるキャラクターは何人かいますね。

 

 例えば、ラキオは凶暴化する典型的な例であるといえます。グノーシア陣営チュートリアル時の相棒ですが、二人で勝利すると「このまま人間たちを滅ぼしてまわるのも楽しそうだ」とテンション高めに話す様子が見られます。人の上に立つのが好きなキャラですし、グノーシアとして強力な力を得られたのが嬉しいのでしょうか。可愛いですね。

 凶暴性が増すキャラとしては、セツやステラもそうでしょうか。セツは「人間を消したいという本能に抗えない(ので、はやくループしてしまいたい)」というセリフを不敵な笑みと共に発するシーンがあります。また、ステラはグノーシア陣営勝利時、白目をむき出しにしながら、怪しい飲み物を飲むよう迫ってきます。

 

 一方、ジナのように、グノーシアとしての本能と倫理との間で葛藤する様子が見られるキャラもいますね。ジナの優しさがグノーシアになっても保たれているところ、めちゃくちゃ好きです。個人的には、沙明のグノーシア化も好みですね。普段と同じくおちゃらけた態度の中に、ふと切なげな表情がみられ、沙明がいつもは隠している芯の人間らしさが覗けるような気がします。コメットやシピも加虐的になるというよりも葛藤タイプなイメージがあります(具体的なセリフやイベントが確認出来たらまた話したいです)。

 

 他のキャラのグノーシア化したときの様子も確認でき次第、考察していこうと思います。

 

レムナンの主人公へのヘイト

 レムナンといえば、とにかく主人公に票を入れてくるキャラとして有名(?)ですよね。開発者の方も、「レムナンの初期好感度は低めに設定してある」と話しているそう。一周目の女性主人公でのプレイ時は割と苦戦させられました。

 そのレムナンなのですが、二周目プレイでは、主人公に票を入れることがかなり減っているみたいなんですよね。一日目から投票されることなんてほぼないです。二周目の補正がかかっているのか、主人公の性別によって変化しているのか、はたまたたまたまヘイトが下がっているように見えるのか……個人的には、性別によってレムナンの態度が変わる説を推したいです。好みだから。

 

 

 

 今回はこれくらいで。読んでくださりありがとうございました。